グローリーワーク
まず近況から報告ですレコーディングが終わって曲が仕上がった。
早く聴いてほしいけど、どう最高の形で届けるかをこれからチームのみんなで考える時間。これもまたすんごく大切なんやわっ
今回のRECはバンドを初めて一番長くスタジオに籠ってたなぁ。
地下のスタジオ、まさにアンダーグラウンドぞよ。
相当な気力と体力を使う自分とのバトルがやっと終わったや、、別人格出てくるんちゃうかってくらい。
ポケモンのワザのMP全部使い果たして残るは悪あがきしか使えないような、今は使い果たした、、ほへぇ、、
そんくらいのバトルやった。
終わらんのちゃうかってくらい長い時間を体感してたのぅ。けど終わった。
この日々が良いものやったと思えるのは
撮り終えた音源を一番最初に聴く瞬間までは
肩の荷がまだ降りへんのぅ。
そしてあなたの元にCDが届いて
一緒にこの日々を笑い泣けるまではまだ
次の旅は始まらへん。
5月10日
全国発売2nd single アオハルロンドのリリースが近づいてる。
つまりは5/10から俺らはアオハルロンドと銘打ち、俺やメンバーやレーベルスタッフの皆と命
風の生まれる場所で
青春はいつ始まったやろうか。
高校生の時、俺は軽音部に行く為だけに
退屈な授業を聞いてるフリをしてた
もはや聞いてもなかったな
頭の中でずっと音楽や、ライブハウスで最近見たバンドのライブを録画再生したり、自分がそのステージ立ち歌っている想像にかられてるといつの間にか時間は過ぎてた。
つまりは寝てしまってた。
6限目が終わるとガラガラっとドアを叩き開ける
(放課後を告げるチャイムで
教室の扉を開けて外へ飛び出した)
やのにすぐに先生に呼び止められて
おい平井!遅刻の反省文を書いてこいって。
え〜〜またか〜〜ってごねつつ
一年棟四階端っこの教室で
席にはいつものおんなじ面子
素行の悪そうな奴ばっかじゃなく
なんか何の勢力にも属さないような
くたびれただけの陰気な奴もいたり、
それがいつもの面子、常習犯たち。
何回も反省も無く反省文を書き終え。
また猛ダッシュで部活へ。
(時間の軋轢も地球の言いつけでさえも
僕らを止める事はない。)
軽音部の部室は当時空調が付いてなくて
夏はサウナ、冬は冷蔵庫のような部室で
そんな中で焼き殺されそうになりながら
